満中陰法要(四十九日法要)の迎え方
死亡した同じ月の同じ日を祥月命日(しょうつきめいにち)、各々の月の亡くなった日と同じ日を月命日(つきめいにち)と言います。
年忌法要、または年回忌と呼ばれる法要は、亡くなった翌年の祥月命日を一周忌、翌々年の祥月命日を三回忌といい、その後は七回忌、十三回忌と続いていきます。
法要を行うには祥月命日が理想ですが、最近の暮らしの事情や参列者のことを考慮して、休日を利用するケースが多いようです。
- 1周忌 … 1年目
- 3回忌 … 2年目
- 7回忌 … 6年目
- 13回忌 … 12年目
- 17回忌 … 16年目
- 23回忌 … 22年目
- 27回忌 … 26年目
- 33回忌 … 32年目
- 50回忌 … 49年目
回忌法要を行う時の準備
- 日時の決定
一ケ月位前におよその日時を決めて、僧侶の都合を聞き親類へ連絡します。人数を把握して料理の手配をします。
- お布施の準備
「御布施」と「御車料」と「御膳料」などの用意をします。送迎しない場合は「御車料」として距離によって往復のタクシー代程度か5,000円、また「御膳料」は僧侶が会食に同席されない場合に5,000円位用意するのが多いようです。
- 会食のための料理
日時が決まったら早めに予約を。最初大体の個数で予約しておき、決定した段階で連絡を入れます。
- 参列客への土産
地域や家によってはパンや砂糖などの土産を用意します。
法要にはこんな料理がオススメです 法要のおみやげ